ウイルスとは

ウイルスの構造は、粒子の中心にある核酸と、それを取り囲むカプシドと呼ばれるタンパク質の殻で構成されるものと、その外側にエンベロープと呼ばれる脂質膜を持つ2種類のタイプに分けられます。

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスはRNAタイプでエンベロープウイルスに属します。
エンベロープの突起が細胞に吸着し、細胞内部へ入り込むことで増殖します。

抗ウイルス作用機構

オーリスが繊維に付着したウイルスのエンベロープに作用することで、ウイルスの数を減少させます。

生地上のウイルス逓減率

当社では、従来のドライクリーニングの概念を破り、衣類に優しく、独特の臭いの残らない「グリーンドライ」方式を採用しております。
環境汚染防止にも貢献し環境問題に非常に敏感なヨーロッパをはじめとする世界６ヵ国で特許として認められました。

グリーンドライのいい所

汚れセンサーで、繊維に付着した汚れをシャットダウンします。
結果、臭い残りの無い、清潔で衛生的なクリーニングが可能となります。
また、衣類の生地に負担を掛けないので、型くずれせず、シルエットや風合いが美しく、色柄が冴えます。

従来方式との違い

下記画像は、繊維を1000倍に拡大した写真です。
従来方式ですと、肉眼では見えない汚れが残ってしまっています。
クリーニングは、洗濯物を洗うための『溶剤』と呼ばれる液体を繰り返し循環して使います。
従来方式では一度使った「汚い溶剤」は、ろ過されて再度使われます。
しかし、グリーンドライは、溶剤を蒸留し、再液化するという新技術で、いつも新品状態の溶剤でのクリーニングを実現しています。

通常のシミ抜きでは、専用の洗浄液を汚れた部分に対し、霧状に噴射して落としていました。
しかし、衣類の生地は、拡大すると網の目状態になっており、霧の粒子が大きい場合、網の目を広げてしまう副作用がありました。
網の目の広がり=生地の痛みになってしまいます。

クリーニングダックスで採用しているシルクビートガンは、ミクロの粒子がムラ無く噴射されます。
従来の粗い粒子ではなく、ミクロの粒子で、生地を傷める事なく、シミ抜きが出来るようになっております。なっております。

ドレスなどの高級生地や、シルク製品の染み抜きだけではなく、非常にデリケートな着物の染み抜きでもシルクビートガンは大活躍しております。